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触覚講習会「触覚技術の基礎と応用」のご案内


例年ご好評いただいております触覚講習会を本年も下記の通り開催いたします。講師も多く、デモあり、教材ありと大変お得になっておりますので、触覚技術にご関心のある研究者、企業、学生の皆様は是非ご参加ください。

 

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触覚講習会「触覚技術の基礎と応用」
―ヒトの触覚理解を通して触覚技術の実現と価値を考える―
https://sites.google.com/site/sicehaptics/activity/2019/course

 

主催:日本VR学会ハプティクス研究会
協賛(予定): 計測自動制御学会SI部門(触覚部会),日本機械学会(機素潤滑設計部門),日本ロボット学会

 

開催日:2019年10月30日(水)
会 場:キャンパスプラザ京都 第1講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)

http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

 

趣 旨:
医療・福祉,ものづくり産業,ロボティクス,VRなど様々な分野で触覚技術の重要性が急拡大しています.触覚は,低次から高次までの脳機能に関わる上,あらゆるヒューマンマシンインタフェースにも関係することから,理学的にも工学的にも重要度がさらに高まると考えられます.本講習会では,ヒトの触覚知覚メカニズムの理解といった基礎知識から,各種の応用デバイス技術にいたるまでの幅広い内容を,第一線で活躍中の研究者たちが紹介します.触覚の評価やデザイン,触覚技術の開発や応用製品・システムの開発をしたいと考えている技術者・研究者,感覚・ロボット・VRの研究者,さらに,触覚研究を志す学部学生・大学院生まで,触覚の理解に基づく新たな人工物デザインの一助となることを目的とします.
 なお,教科書として『触覚認識メカニズムと応用技術-触覚センサ・触覚ディスプレイ-【増補版】』が配布されます.通常価格32,400 円ですので,講習会聴講料込みで大変お得になっています.奮ってご参加ください.

 

題目・講師:
9:50- 10:00 はじめに 田中由浩(名古屋工業大学)
10:00-10:45 触知覚メカニズム(粗さ・硬軟・摩擦・温冷) 岡本正吾(名古屋大学)
10:45-11:15 触感分析指南:階層性,経時性,個人差を起点に 永野光(神戸大学)
11:15-11:45 触覚センシングシステムの設計法 吉元俊輔(東京大学)
 お昼休み
12:45-14:30 デモンストレーション(プレゼン+デモ)
14:30-15:15 人の力感覚の理解とデザインへの活用 栗田雄一(広島大学)
15:15-15:45 人やモノと接触するロボットのための力覚制御技術 矢代大祐(三重大学)
 休憩(15分)
16:00-16:30 温冷感の計測と提示 佐藤克成(奈良女子大学)
16:30-17:00 機能性材料を用いた触覚ディスプレイ 石塚裕己(大阪大学)
17:00-17:30 指先における電気刺激と機械刺激の触覚提示 Yem Vibol(首都大学東京)
17:30-17:50 質疑応答クロージング

 

デモンストレーション:
野間春生(立命館大 多軸MEMS触覚センサを応用した計測技術 
昆陽雅司(東北大) TBD   
永野光(神戸大),佐瀬一弥(東北学院大),昆陽雅司(東北大)
分布的な触覚を再現する皮膚吸引型触覚ディスプレイ
佐瀬一弥(東北学院大)実時間弾性体シミュレーションと力覚提示
矢代大祐(三重大) 高度な機械加工を自動化するためのモータ制御技術  
Yem Vibol(首都大)  指先における電気刺激と機械刺激を併用したVRグローブ
石塚裕己(阪大)   低電圧駆動を目指した静電触覚ディスプレイ
佐藤克成(奈良女子大)温冷感の計測と提示
吉元俊輔(東大) トモグラフィを利用した触覚イメージング
田中由浩(名工大) 錯覚と触感デザイン

 

定 員: 100名先着(10/25(金) 締切)

 

聴講料:教材1冊分代金を含みます.
VRSJ,SICE,JSME,RSJ会員   20,000円 非会員   30,000円 
VRSJ,SICE,JSME,RSJ学生会員 15,000円 学生非会員 20,000円 

 

申込方法:以下のフォームよりご入力ください.
触覚講習会参加申込フォーム

https://www.gakkai-web.net/p/knt/haptics/new2.php

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配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
山本晃生
東京大学
akio@aml.t.u-tokyo.ac.jp