会員の皆様
(重複してお受け取りの節はご容赦下さい)
HAIシンポジウム2020広報担当/
愛知県立大学・ジメネスフェリックスと申します.
HAIシンポジウム2020について広報させていただきます.
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HAIシンポジウムアドバンスドオンライン(3/6)のお知らせ
ヒューマンエージェントインタラクション(HAI)シンポジウム、
プログラム委員長の大澤です。
今回、例年を上回る多数のご投稿をいただきましたに
も関わらず、新型コロナウイルスに伴うCOVID-19の災禍のため、
シンポジウムの現地開催が中止となってしまいました。
シンポジウムの語源は「共に飲む」ということらしいですが、
HAIシンポジウムはHAI研究を行う研究者たちが、お互いに顔を合わせ、
議論するシンポジウムとしてこれまでの13年間、機能してきました。
しかし、本年のHAIシンポジウム2020は残念ながら、
そうした語り合いの場としては機能しなくなってしまいました。
そのため、現地開催自体は中止としました。
現地の開催はありませんが、HAIシンポジウムは、
シンポジウムの口頭・ポスター共に論文PDFは公開されますし、
公的に「発表した」ことについては、例年と変わりありません。
一方で、本年度、シンポジウムにおける実質的な研究の議論の機会が失われてしまったこと、
この時期に研究を公開し、宣伝し、お互いに揉む場が失われてしまったことは、
プログラム委員長として問題であると考えています。
そのため、シンポジウム公式ではありませんが、有志の活動として、
会期と同じ3/6(金)に、Zoomによる発表会「HAIシンポジウムアドバンスドオンライン」
を以下の通り行うこととしました。
http://hai-conference.net/symp2020/haisao.html
公開イベントとして、YouTube Liveで配信を行う予定です。
この発表会は、HAIシンポジウム公式のイベントではありません。
自分の研究を純粋に宣伝する場(オンライン上にあるPDF等に誘導する場)、
という位置づけになります。したがって、発表義務はありませんし、
その点が後々、不利になることもありません
(様々な事情から、発表されない方もいらっしゃいます)。
シンポジウムでは、Zoom上で発表者やオーガナイザー同士が会話をすることができます。
また、その配信自体がYouTube Liveとして公開されます。Zoomでは顔出し、
音声のみが選べますし、スライドも使用できます。
発表形式については、特に指定はありません。
ポスター等の準備の必要もありませんし、場合によってはスライドを使用せずとも、
構いません。その代わり、我々も通信の保証をすることができません。
上記条件を事前にお伝えし、発表を望む有志の方を募り、
口頭発表を20分(討論セッションは30分)、
ポスター発表を4分弱(ライトニングトーク、簡単な研究紹介)として、
スケジュールを組み直しました。
また、合わせて新学術領域「認知的インタラクションデザイン学」の総括セッションを、
同じプラットフォームで配信することとしました。
対面で議論するシンポジウムはなくなりましたが、
それに負けない貢献を生みたいと思っています。
配信への参加は自由です。多くの方に現在のHAI研究について知っていただけますと、
大変うれしく思います。
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以上となります.
よろしくお願い申し上げます.
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
ジメネスフェリックス
愛知県立大学
jimenez@ist.aichi-pu.ac.jp
0561768777