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RSJ2021 ランチョン企画 「研究成果を論文にまとめる意義とその技術」


日本ロボット学会会員各位

目前に迫りました,第39回日本ロボット学会学術講演会のランチョン企画,「研究成果を論文にまとめる意義とその技術」のご案内です.
主な対象として,修士・博士課程の学生,ポスドク1-2年目の方に楽しんでいただける企画を考えております.事前に講師の先生方に伺いたい質問なども募集しておりますので,HPから送っていただければと思います.
日時・時間などは下記のとおりです.
ぜひご参加いただければと思います.

日時:9月10日(金)12:15-13:15
会場:E室
概要:
ロボット学会では,これまでにも学術講演会のオープンフォーラムや特別企画などで,論文の書き方や国際会議に出席する意義などの議論が進められてきた.しかし近年,論文の在り方・国際会議とJournal Paperの関係などが大きく変わりつつある.顕著な例が,Robotics and Automation Letters (RAL)の創設である.ICRAやIROSにRAL Optionがつくことで,実質的にJournalとConferenceの同時投稿が可能になった.そのような変化の中で,英語の論文はどのように執筆していったらいいのか.また,博士号取得に要求される論文がImpact Factorの付く雑誌に限定されるなどの変化もあり,日本語で論文を書く機会が極端に少なくなっているが,日本語で論文を書く意義はどこにあるのか.アカデミック分野に残らないなら,研究を論文にまとめることに意味がないのか.また,コロナ禍で国際会議に「行く」ことができない中で,改めて考える国際会議に出席する意義・楽しさ,またコロナ後は国際会議とはどのように付き合っていくべきか,など2名の講師の講演と質疑応答形式のパネルディスカッションにより,研究を論文にまとめる意義とその技術,国際会議出席の価値について話し合う.
プログラム:
12:15 - Opening Remarks
12:20 - 講演1:木野 仁 先生(中京大学)
12:35 - 講演2:山本 江 先生(東京大学)
12:50 - パネルディスカッション(質疑応答)
13:15  閉会
関連サイトURL:http://btcc.nagoya.riken.jp/RSJOpenForum/
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
下田真吾
理化学研究所
shingo.shimoda@riken.jp