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レスキュー工学シンポジウム12/3(土)10:00~


2022年11月15日
レスキュー工学シンポジウム2022開催案内

主催
(社)計測自動制御学会 SI部門 レスキュー工学部会
レスキューロボットコンテスト実行委員会

開催概要
 大規模災害における被害軽減に対して,学術的な取り組みとして,ロボット工学,防災工学,都市工学,医学,心理学等,種々の分野を横断するレスキュー工学の確立が提案されている.本講演会では,災害対応ロボット,無人化施行,災害GIS などに関する講師をお招きし,防災・減災に対するレスキュー工学の役割について討論する.ロボット,情報通信,防災関係の研究者を対象とする.

開催日時及び場所
日時:2022年12月3日(土)
対象:どなたでも参加していただくことができます.
場所:オンライン Zoom webinar
https://us02web.zoom.us/j/86521748625?pwd=RnI5dFJRb0gxdkxlY2R4bW9MWFVYZz09

講演会スケジュール
■10:00-11:00
講演1:災害対応ロボット技術からの点検ロボット社会実装と災害対応への応用
講師:高倉 広義氏(サンリツオートメイション株式会社)
サンリツオートメイションでは,レスキューロボットコンテストで採用されているレスコンボード(遠隔操縦システムTPIP)から始まり,災害対応ロボット技術の社会実装のため、産学連携でのロボット開発を行ってきている.本講演では,共同開発/実証評価を通じ,日常時/災害時に活用できるロボットの実装に向けた取り組みを紹介する.

■11:00-12:00
講演2:無人化施工とインテリジェント施工システム
講師:千葉 拓史氏(株式会社フジタ)
1990年の雲仙普賢岳の噴火と翌年発生した火砕流の復旧活動を契機に開発された技術が無人化施工であり,雲仙普賢岳水無川における徐石工事を始め無人化施工が用いられている.また,近年頻発する自然災害の復旧工事に迅速かつ的確に対応すべく,インテリジェント施工システムの研究開発もおこなわれている.本講演では無人化施工技術とインテリジェント施工システムの研究開発内容について紹介する.

※ 午後にレスキューロボットコンテスト2023の説明会を実施します.

どなたでも参加していただくことができます.


配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
衣笠哲也
岡山理科大学
kinugasa@ous.ac.jp