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ISO 3691-4第2版対応!協働ロボ搭載AMR(AGVS)の安全確保の考え方[日刊工業オンライン講座]


AGVS(AMR)関連規格の動向に触れつつ、AGVS(AMR)およびAGVS(AMR)+ロボットアームにおける安全確保の考え方を紹介。また、AVGS(AMR)はロボットの0軸として扱うのか、また、これに伴い協調作業空間が拡大する(運転区域が隔離空間となる可能性)といった課題についても考察する。今夏発行のISO3691-4第2に対応した内容として解説する。

【受講効果】
■ISO 3691-4第2版に基づいたAGVS(AMR)特有の危険源と安全対策がわかります。
■AGVS(AMR)+ロボットアームで生じるリスクとその対応が学べます。
■AGVS(AMR)はロボットの0軸として扱うのか?すなわち、
 AVGを0軸として協働ロボットを制限なしで運用した場合、
 AVGと協働ロボットを相互インターロックで運用した場合の考え方が学べます。

開催日:2023年 8月 31日(木)15:00~17:00
申込URL:https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/5227
プログラム:
1.AGVS(AMR)の特徴
1-1 運搬作業の課題
1-2 AMRとAGV

2.ISO 3691-4第2版に基づいたAGVS(AMR)特有の危険減と安全対策
2-1 適用範囲、区域に関する規格上のおもな用語と定義
2-2 運転区域に関する安全対策
2-3 制限区域に関する安全対策
2-4 隔離区域に関する安全対策
2-5 移載区域に関する安全対策
2-6 再起動防止・バッテリの自動充電・非常停止
2-7 人検出システムの安全要求
2-8 バンパ・ブレーキシステム
2-9 速度制御・Safety Wheel Drive
2-10 AGVS(AMR)の運用例

3.AGVS(AMR)+ロボットアームで生じるリスクとその対応
3-1 協調運転の設計
3-2 協調運転の運転手法
3-3 ロボットに関する空間の定義
3-4 協調作業空間・協調運転と非協働運転(ISO 10218)
3-5 リスクアセスメント/危険減の同定、タスク(ISO/TS 15066)
3-6 エンドエフェクタ、ワークの考慮
3-7 AGVS(AMR)はロボットの0軸として扱うのか?
   (1)AVGを0軸として協働ロボットを制限なしで運用すれば…
(2)AVGと協働ロボットを相互インターロックで運用すれば…

4.AGVS(AMR)+ロボットアームでの運用上の留意点
4-1 AGVS(AMR)+協働ロボットの運用例
4-2 国際規格ともとに安全対策を実施したが
(1)協働作業空間で人と協働ロボットの衝突は許容可能か?
(2)AVG・AMRの運転空間に対して退避場所・通路確保はできているか?
(3)作業者の動線と運転区域の交差の程度は?
4-3 安全性と生産性の両立のための工夫(協調安全Safety2.0)
4-4 協調安全と機械完全の融合による生産性の向上
4-5 AMR導入実験と搭載した安全関連機器
4-6 障害物設置時のAMRの移動距離と速度の関係 ほか


配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
今堀崇弘
日刊工業新聞社
t.imahori@media.nikkan.co.jp
0669463372