【開催概要】
◇ 開催日:2025年 11月 12日(水)14:00~16:00
◇ 会 場:オンライン(ZOOM Webinar)
※ご登録いただきましたメールアドレスにリンクをお知らせいたします)
◇ 参加費:無 料
◇ 申し込みURL:https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/7790
【開催趣旨】
Visual Components(ビジュアル・コンポネンツ)社は、製造用3Dシミュレーション ソフトウエアの提供で20年以上の実績を誇り、同分野におけるグローバルリーダーとして認知されています。同社が提供するソリューションの活用により、複雑な生産プロセスやロボット動作の各種シミュレーション、教示作業の大幅な効率化が可能となり、生産ラインの早期立ち上げで定評があります。
本講座では、オフラインロボットティーチング&製造シミュレーションの分野でグローバルをリードする欧州企業の Visual Components社が、日本で展開する各種ソリューションの特徴を、事例を通じて解説。特に高い実績のある溶接や塗装などでの適用例を紹介し、その導入効果を掴んでいただきます。さらには、2025年第4四半期にリリースを予定している最新版 Visual Components 5.0 の特徴的な機能を、いち早くご紹介します。
前段では、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)理事長の尾形先生(早稲田大学教授)を講師に迎え、AIRoAの活動に触れつつ、より人間のように柔軟に動作できる汎用的なAIロボットの実現とロボット基盤モデルのモノづくり分野への適用の可能性を展望いただきます。
また、「ロボットによる自動化教本」の著者で知られるTSF自動化研究所の村山代表からは、製造現場におけるシミュレーション活用の有用性について、事例を交えてわかりやすく解説いただきます。
【プログラム】
0.開催の挨拶(14:00~14:03)
(登壇者:Visual Components日本法人 カントリーマネジャー 中村 正明 氏)
1.講演(1)(14:03~14:30)
『日本版「ロボット基盤モデル」が拓くAIロボットの社会実装』
(講師:早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部表現工学科 教授
一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)理事長 尾形 哲也 氏)
【概 要】
AIロボット協会(AIRoA)は、日本版『ロボット基盤モデル』の開発・共有により、わが国の国際競争力の強化をめざしています。多様なデータから学習することで、様々な環境やタスクに柔軟に対応できる汎用AIロボットの実現のほか、生産性の向上や人手不足の解消、生活の質の向上など社会課題の解決への寄与が期待されます。
本講演では、これまでの研究成果とAIロボット協会の活動に触れつつ、より人間のように柔軟に動作できる汎用的なAIロボットの実現と、ロボット基盤モデルのモノづくり分野への適用の可能性を展望します。
2.講演(2)(14:30~14:55)
『ロボットシミュレーションを用いた自動化レイアウトの最適化手法』
(講師:TSF自動化研究所 代表、東京都中小企業振興公社 デジタル技術アドバイザー 村山 省己 氏)
【概 要】
ロボットを活用した自動化ライン設計を進めるうえでシミュレーションソフトの重要性が増しています。その活用によりロボットの配置や台数、動作を可視化し、最適なレイアウトを効率的に設計することができ、設備投資の削減や生産性向上にかかる評価が行えます。また、シミュレーションソフトの活用は視覚的にムダな作業や動作を洗い出す訓練にもつながり、生産技術者の教育効果としても有効なツールとして認知されています。
本講演では、「ロボットによる自動化教本」の著者で知られる講師が、このようなロボットシミュレーションの有用性について、事例を交えてわかりやすく解説します。
3.講演(3)(14:55~15:20)
『オフラインロボットティーチング&製造シミュレーションのグローバルリーダー・Visual Components の最新のロボットティーチング活用例とVisual Components 5.0で変わる日本のものづくり』
(講師:登壇者:Visual Components日本法人 カントリーマネジャー 中村 正明 氏)
【概 要】
Visual Components社は、製造用 3D シミュレーションソフトウェア・オフラインロボットティーチングソフトウェアの提供で25年以上の実績を誇り、同分野におけるグローバルリーダーとして認知されています。提供するソリューションの活用により、複雑な生産プロセスやロボット動作の各種シミュレーション、教示作業を大幅に効率化し、生産ラインやロボットセルの早期立ち上げで定評があります。
本講演では、Visual Components社が提供する各種ソリューションの特徴などを、先行事例を通じて解説。特に豊富な実績があるオフラインロボットティーチングでの溶接活用例を紹介し、その導入効果を掴んでいただきます。さらには、2025年第四半期のリリースを控えるVisual Components 5.0の特徴的な機能にもいち早くご紹介します
4.トークセッション&質疑応答(15:20~)
『シミュレーションを活用したロボット起点の工場自動化』
(登壇者:Visual Components日本法人 × 村山 省己 氏 × 今堀 崇弘 氏(日本ロボット学会産学連携委員)
5.閉会の挨拶(16:00)
◇ 申し込みURL:https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/7790
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
今堀崇弘
日刊工業新聞社
t.imahori@media.nikkan.co.jp
0669463382

