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つくばチャレンジ2020における実験走行・本走行の中止と代替策


ロボティクス関係者の皆さま、
# 重複してお受け取りの際はご容赦ください

つくばチャレンジ実行委員会幹事の冨沢(防衛大)と申します。
実行委員長の坪内先生(筑波大)の代理で、以下のメールを送信させていただきます。

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つくばチャレンジについて、様々な形でご協力をいただき、
改めてお礼申し上げます。

コロナウイルス感染拡大に伴い、つくばチャレンジ2020の開催について、
つくば市役所、事務局および実行委員会コアメンバーで様々な議論を重ねてまいりました。
その結果、以下の対応を取ることにいたします。

https://tsukubachallenge.jp/2020/info/12306

【つくばチャレンジ2020の実施形態】

1. **実験走行および本走行は中止**とし、現地での実験は開催しない

2. ロボットの実機が使えなくても研究開発を行える施策を実施する(詳細は検討中)
- つくばチャレンジに関するデータセットの整理
- つくばチャレンジのシミュレーション環境の提供

3. SI オーガナイズドセッション、つくばチャレンジシンポジウムは実施予定
- つくばチャレンジシンポジウムはオンライン開催となる可能性があります
- 実機実験が行えない状況での研究開発の取り組みなども発表いただければと思います

【上記判断の理由】

この対応を取ることに至った背景として、以下などを考慮しました。

a. 多くの大学や研究機関などが閉鎖され在宅勤務が要請されており、
ロボットの整備や実験準備が困難な状況の継続が想定されること

b. 現地での実験走行に多数のチームメンバーが参加した場合に、
感染拡大の防止を確実にすることは困難であること

c. 同時期のつくばマラソンを含め、つくば市主催の今年度の大型イベントがすべて中止となったこと
(感染拡大の防止だけでなく、市のコロナウイルス対策への予算と人員の組み換えも意味する)

データセットやシミュレーション環境などの施策の詳細については、
改めてご連絡いたします。

つくばチャレンジ実行委員会
実行委員長:坪内 孝司(筑波大)
幹事:黒田 洋司(明治大)、伊達 央(筑波大)、
冨沢 哲雄(防衛大)、原 祥尭(千葉工大 fuRo)
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
冨沢 哲雄
つくばチャレンジ実行委員会/防衛大学校
tomizawa@nda.ac.jp