第58回人工知能学会 AI チャレンジ研究会
<人工知能学会合同研究会2021にてオンライン開催>
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~challeng/SIG-Challenge-058/
多くの皆様のご参加をお待ちしております!
2021年11月26日(金)
10:10-11:10 招待講演1:鳥類学におけるロボット技術やAIの関わり
森本 元(山階鳥類研究所)
鳥類学は野生動物研究分野の一つである。近年、急速に発展を続けるロボット技術やAIは、私たちの生活に活用されつつある。他方、鳥類学をはじめとした野生動物研究では、活用のための試行錯誤が始まったばかりであり両者の関わりは薄い。だが将来、鳥類学においてこうした技術が活用され、両者が融合していくことは想像に難くない。そこで本発表では、これらが融合しうる領域はどこなのか、その可能性の理解を皆さんとともに深めるべく、鳥類学の各分野の詳細と具体的な調査事例や実験事例を概観する。
休憩
11:15-11:35 オオルリのメスのさえずりの機能に関する音源定位に基づく一考察
○古山諒 (名古屋大学), 鈴木麗璽 (名古屋大学), 炭谷晋司 (名古屋大学), 有田隆也 (名古屋大学)
11:35-11:55 複数マイクアレイを用いたキンカチョウの時空間的発声パターンに基づく個体間相互作用の調査
○炭谷晋司 (名古屋大学), 鈴木麗璽 (名古屋大学), 有田隆也 (名古屋大学), 和多和宏 (北海道大学), 松林志保 (大阪大学),
中臺一博 ((株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン/東京工業大学), 奥乃博 (京都大学)
12:00-13:00 昼食・合同研究会スポンサー企画
13:00-14:00 合同研究会 全体招待講演
休憩
14:10-15:10 招待講演2:「間合い」としての共創コミュニケーション
三宅美博(東京工業大学)
客観的同時と主観的同時は異なる。本講演では、この両者の乖離に着目して「間合い」の問題を定義し、同時性創出のための共創コミュニケーションという在り方について説明する。ここには、われわれが未来としての「兆し」に出会うための仕組みが隠されている。
15:15-15:35 複数マイクロホンアレイを用いたNMFによる空間音源分離法の残響下での評価
○鍵本泰宏 (東京工業大学), 糸山克寿 (東京工業大学), 西田健次 (東京工業大学), 中臺一博
((株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン/東京工業大学)
15:55-16:05 Speech-Classification in Edge-Computing for IoT Applications ○Haris Gulzar (Tokyo Institute of Technology), Shakeel Muhammad (Tokyo Institute of Technology), Kenji Nishida (Tokyo Institute of Technology), Katsutoshi Itoyama (Tokyo Institute of Technology), Kazuhiro Nakadai (Honda Research Institute Japan Co., Ltd./Tokyo Institute of Technology)
16:05-16:25 伝達関数の常時オンライン適応による音源定位・分離の向上
○中臺一博 ((株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン/東京工業大学), 瀧ケ平雅行
((株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン), 河合熊輔 (工学院大学), 中島弘史 (工学院大学)
休憩
16:35-16:55 雑踏環境における音源地図の生成
〇坂東宜昭 (産業技術総合研究所), 升山義紀 (東京都立大学/産業技術総合研究所), 佐々木洋子 (産業技術総合研究所), 大西正輝 (産業技術総合研究所)
16:55-17:05 Detecting earthquakes: a novel deep learning-based approach for effective disaster response
〇Shakeel Muhammad (Tokyo Institute of Technology), Katsutoshi Itoyama (Tokyo Institute of Technology), Kenji Nishida (Tokyo Institute of Technology), Kazuhiro Nakadai (Honda Research Institute Japan Co., Ltd./Tokyo Institute of Technology)
17:05-17:25 距離スペクトルを用いた平板形状の認識について
○公文誠 (熊本大学), 福永陸人 (熊本大学), 中妻啓(熊本大学)
(翌日27日はHARK講習会(別途事前登録が必要です)
https://hark.jp/event20/)
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
中臺一博
(株)ホンダリサーチインスティチュートジャパン
nakadai@jp.honda-ri.com
0484625219