目的：ロボット革命・産業IOTイニシアティブ協議会（RRI）では、2023年度よりマニピュレーション委員会を新規に立ち上げました。マニピュレーション技術は、物流、食品、製造のみならず農林水産業、縫製等、特に人手不足が課題となっている中小企業を中心としてニーズが高まっております。市場には各種のロボットハンドが出回っておりますが、人間の手のような万能なものは存在せず、対象物に応じてその都度最適なものを選定したり、新規設計する必要があります。しかしながら体系的な情報がないため、こうした対応は一般に困難な状況になっております。本委員会ではこうした状況を打開すべく、大学および企業から専門家が集まり、マニピュレーション技術の情報収集/整理と新ハンド設計への方策を検討しています。今回はその途中経過と今後の計画をご紹介し、本委員会の成果を有効に活用するため、ユーザ、ハンド/ロボット製造企業、ロボットSIerなどの方々にご参加頂いてシンポジウムを開催いたします。
主催：ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会
共催：一般社団法人 i-RooBO Network Forum IHaSA(産業用ハンドリングシステムアライアンス)
後援：一般社団法人 日本ロボット学会
■日時：2024年２月27日（火）1４:00～1６:00
■開催形態：現地開催 および オンライン（お申し込みいただいた方に参加URLを送ります）
■現地会場：機械振興会館 B３階 研修１号室
■参加費：無料
■参加いただきたい方：ロボットユーザ、ハンド/ロボット製造企業、ロボットSIer、ハンド/ロボットを販売する（一部はSIする）商社、大学、公的機関などの方々
◆プログラム
司会：大阪大学 大学院 基礎工学研究科 教授 原田研介
14：00-14：10 挨拶
ロボット革命・産業IOTイニシアティブ協議会・事務局長 堀田多加志
14：10-14：3５ 本委員会活動報告とロボットハンド事業化課題
立命館大学グローバル・イノベーション研究機構 特別招聘研究教授/IHaSA会長 川村貞夫
14：3５-1５：００ ロボット導入先端地域ネットワーク構想
経済産業省 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室 室長 石曽根智昭
1５：００-1５：２５ ロボットチャレンジと産業の接点を探る
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 オートメーション研究チーム チーム長 堂前幸康
1５：２５-1６：００ 全体討議
■参加申し込み締め切り：２０２４年２月２１日（水曜日） 会場参加は、会場がいっぱいになり次第締め切らせていただきます。
【申し込みフォームURL】
https://www.jmfrri.gr.jp/event/seminar/5617.html
以上
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
西垣戸貴臣
ロボット革命産業IOTイニシアティブ協議会
nishigaito.takaomi@jmfrri.gr.jp
0334346571
