【開催概要】
◇ 開催日:6月 26日(木)~27日(水)13:30~17:00 ※録画参加も可能
◇ 申し込みURL:https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/5027
【開催主旨】
FAとIoTの要となる PLC(シーケンサ)によるデータ収集システムの基礎と応用力を解説。初日はFAシステムおよびIoTシステムの構成要素と情報系との連携手法を、2日目は対象装置の稼働状況の確認や操作を、講師によるデモを通じて紹介する。
2日目の後半にはIVIキットを用いたシステム設計に加え、OPC UAサーバを活用したシステム化などを解説します。
本セミナーで使用したランダムアクセスのためのプログラム等は参加者に提供。自社の製造現場で検証することができ、貴社のロボットへのランダムアクセスおよび稼働情報などの取得が容易に行えます。
【プログラム】
初日(6/26):シーケンサによるデータ収集システムの基本
1.オリエンテーション
(1)講座概要/(2)参加者スキル確認
2.概論
(1)FAのIoTを取り巻く動向(国際、国内)/(2)FAにおけるIoT
3.FAシステム概論
(1)FAシステムとは、(2)FAシステムで使用される機器、(3)PLC(シーケンサ)とは
4.情報系との連携方法
(1)情報連携製品の紹介(SLMP、MXComponent、MESI/Fユニット、EZSocket)など三菱電機製を中心に
5.情報系とつなげてみよう
(1)装置データ収集システム(シーケンサからのデータ収集)/(2)プロトコル解説/(3)プログラム解説
6.講師によるデモ
(1)シーケンサに対してイーサネット経由で接続し、MCプロトコルによるデバイスの状態/内容を読み出せることを確認する
(2)リモートでシーケンサにアクセスしてデータ収集(C++、Java、Perl、Python)
※講師がデモで使用したプログラムは提供します
□2日目(6/27):シーケンサによるデータ収集システムの応用
1.データモデル
(1)モデルとその関連用語/(2)装置と機器の関係/(3)装置モデルとデータモデル/(4)OPCによるモデル
2.対象装置の概要
(1)システム概要/(2)メカ構成/(3)電気構成/(4)データ構成
3.対象装置を操作する
(1)対象装置のデータ構成/(2)IoTとしての装置構成/(3)OPC UAのプログラミング/(4)MCプロトコルの追加解説
4.講師によるデモ
(1)MCプロトコルによる装置の状態/内容のアクセス
(2)OPC UAによる装置の状態/内容のアクセス
(3)リモートでシーケンサにアクセスしてデータ収集(C++、Java、Perl、Python)
※講師がデモで使用したプログラムは提供します
5.システム化
(1)IoT事例紹介
(2)OPC UA機能を用いた事例紹介(※OPC UAサーバを用いたデモの紹介も検討しています)
6.2日間のまとめ
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
日刊工業新聞社 今堀崇弘
株式会社日刊工業新聞社
t.imahori@media.nikkan.co.jp
0669463382