【開催概要】
◇ 開催日:10月 5日(@名古屋&Web)/10月9日(@東京&Web)
いずれも12:00~17:00 ※外部サイトで受付
◇ 参加費:無料(現地参加者のみ専門家によるグループインタビューに参加可能)
◇ 申込URL:https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/8025
【開催趣旨】
製造業では、人手不足への対応や生産性向上を目的に、自動化の推進やロボットなどの設備の導入が加速しています。一方で、これらの導入においては「導入するメリットを具体的にイメージできない」「実際のラインでの試験運用ができない」といった課題から、設備やロボットの選定、導入に至るまでの意思決定に時間を要するケースも少なくありません。 こうした課題の解決策として注目されているのが、3Dシミュレーションです。設備導入や生産ライン構築の前にレイアウトや動作を可視化することで、設計・検証の効率化に加え、関係者間の認識共有や提案力向上にも活用されています。
本講座では、製造業における3Dシミュレーション活用の最新動向や導入事例を通じて、具体的な活用方法と導入メリットを紹介。生産技術・設備設計担当者、自動化推進担当者、設備メーカー、SIerなど工場自動化や設備導入に携わる皆様に、新たな価値創出のヒントをお届けします。
また、名古屋・東京会場での現地参加者の皆様には、当日のグループインタビューにも参加いただき、設備導入や自動化推進に関する課題に加え、3Dシミュレーションの検討状況や導入・活用状況についてヒアリングを行い、皆様と課題共有をいたします。
■主な受講対象: ロボットシステムインテグレータ(SIer)、自動車メーカー・電機電子分野等の生産技術・生産設計担当者など
【プログラム】
1.グループインタビュー(1)(12:00~13:15)※13:15~14:00は休憩となります。
講師の小平氏と坂本氏を交えてグループインタビュー&グループディスカッションを実施し、設備導入や自動化推進に関する課題に加え、3Dシミュレーションの検討状況や導入・活用状況などを討論します。
※講師による解説の前段と後段の「2枠」で実施しますのでご参加されたい開催枠をご選択ください。なお現地参加者のみの参加となります。
2.解説(1)(14:00~14:35)
『ロボットシステムインテグレーションの役割とシミュレーション活用によるロボット導入』
(講師:日本ロボットシステムインテグレータ協会 参与、元三菱電機 FAシステム事業本部 主席技監、元日本ロボット学会 会長 小平 紀生 氏)
【概 要】
製造現場のデジタル化・スマート化が加速する中、3Dシミュレーション(デジタルツイン)は設計・生産準備の必須ツールとなっています。本講演では、長年モノづくり現場を牽引してきた立場から3Dシミュレーション活用の現状を総括します。 特に、多くの企業が直面する「導入前」「導入初期」「導入後」の各フェーズにおけるよくある課題を体系的に整理し、そのうえSIer側とエンドユーザー(顧客)の双方に存在する「組織的・技術的な壁」の本質を紐解きます。形骸化しがちなシミュレーションを現場の戦闘力に変え、双方にとって実効性のあるプロジェクトを推進するための「突破口」を語ります。
【解説項目】
●わが国におけるロボットシステムインテグレーションの特徴と役割
●日本ロボットシステムインテグレーション協会(SIer協会)設立の背景
●製造業における3Dシミュレーションの実用価値(合意形成・デジタルツインなど)
●SIerと顧客(ユーザー)間に生じるギャップと壁
●壁を乗り越え、費用対効果を生み出すための体制づくりと進め方 ほか
2.解説(2)(14:35~15:15)
『中小製造業で産ロボ導入が進展しない理由とSIerのための3Dシミュレーション活用術』
(講師:株式会社ブリッジ・ソリューション 代表取締役 坂本 俊雄 氏)
【概 要】
講師はSIerとしても活動しており、産業用ロボットの導入障壁として「事前の工程分析・検証(フィージビリティスタディ)の不足」や「自動化を設備単体で捉えて自社の課題整理ができていない点」などを主な理由に挙げています。前者の課題に対しては、3Dシミュレーション(デジタルツイン)の活用により突破できる可能性があり、単なる「検証ツール」にとどまらず、SIerにとっては強力な「提案・営業ツール」としてのポテンシャルがあります。
本講演では、産業用ロボットの導入障壁を整理しつつ「正しい導入プロセス」の重要性を説きます。また、3Dシミュレーションを「検証ツール」として活用することでエンドユーザーの不安や課題をいかに払拭し、合意形成をスムーズにできる可能性を述べます。
【解説項目】
●ロボット・協働ロボットの導入障壁
:事前検証の不足、目的と課題の未整理、運用・社内体制の不備など
●産業用ロボットの正しい導入プロセスとは?
:自社の課題の「見える化」:自社の工程分析と課題の正しい理解
:プロセスの策定:導入検討時のステップを明確にし、事前のテスト検証
●SIer視点における3Dシミュレーションの新たな価値
3.講演(3)(15:15~15:40)
『設備導入前に答えを見つける ~3Dシミュレーション活用の実践ポイントとVisual Componentsの特長~』
(講師:登壇者:Visual Components日本法人 セールスマネージャーOLP 岩本 和也 氏(10/6)、カントリーマネジャー 中村 正明 氏(10/9))
【概 要】
設備導入や工場自動化のプロジェクトを成功に導くためには、設計段階での事前検証に加え、関係者間での認識共有や意思決定の迅速化が重要です。本セッションでは、3Dシミュレーションを活用して設計・検証・提案業務の精度と効率を高めるポイントを解説するとともに、Visual Componentsの特長や独自性をご紹介します。また、ロボットのオフラインティーチング(OLP)機能を活用したティーチング工数の削減や立ち上げ期間の短縮、生産設備の早期稼働に向けた活用方法についてもご紹介します。
生産技術部門、設備メーカー、SIerなど、設備導入に携わる皆様に役立つ活用方法をお届けします。
4.グループインタビュー(2)(15:40~16:55)
講師の小平氏と坂本氏を交えてグループインタビュー&グループディスカッションを実施し、設備導入や自動化推進に関する課題に加え、3Dシミュレーションの検討状況や導入・活用状況などを話し合います。
※講師による解説の前段と後段の2枠で実施しますのでご参加されたい開催枠をご選択ください。なお現地参加者のみの参加となります。
5.閉会の挨拶(16:55)
※本講座は、10/5@名古屋、10/9@東京の2会場で、現地&オンラインで開催します。ご希望される日程を選択のうえご参加ください。
※現地参加者のみグループインタビューに参加できます。また、グループインタビューは2枠での開催となっており、ご希望される開催枠を選択のうえご参加ください。
※本講座の申し込みは外部サイト「Peatix」にて行っております。
◇ 申込URL:https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/8025
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
今堀崇弘
株式会社日刊工業新聞社
t.imahori@nikkan.press
0669463384