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活動報告2025:若手・学生のためのキャリアパス開拓研究専門委員会


当委員会では本年度、以下の研究会,オープンフォーラムを開催(または共催)した.

  •  2025/06/06:交流会「ろぼやん交流会 in ROBOMECH 2025」
  •  2025/06/20:講演会「ROS Japan UG #58 九州ROSJP」(ROS Japan Users Groupとの共催)
  •  2025/09/02:オープンフォーラム「だれもが自分らしい道を進めるよう ~自分も周囲も,みんなで考えるワークライフ・インテグレーション~」(日本ロボット学会 ダイバーシティ推進委員会/MIRU2025ワークライフバランス企画との共催)
  •  2025/09/05:オープンフォーラム「このロボットがすごい!2025」
  •  2025/09/05:学術ランチョンセミナー「IROS 2026 での論文採択を目指して」(ロボット勉強会(robosemi)運営会との共同開催)

本報告書では各行事について概要を説明する


また,2024年度学術講演会で開催のオープンフォーラム2件とランチョンセミナー1件,およびMIRUと共催のワークライフバランスイベントについて日本ロボット学会誌へイベント報告を寄稿し,掲載された.本記事群は学会のご尽力により,1年を待たずにオープンアクセスとしていただきました.ご高配いただき心より御礼申し上げます.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj/43/6/43_43_584/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj/43/6/43_43_586/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj/43/7/43_43_672/_article/-char/ja
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj/43/7/43_43_673/_article/-char/ja


交流会「ろぼやん交流会 in ROBOMECH 2025」
  • 2025年6月6日(金)14:30-15:30 於:山形ビッグウイング(山形国際交流プラザ)4F会議室2
  • 参加者:約30名

学生・若手研究者の交流促進を図り,ROBOMECH 2025会場の会議室をお借りして,交流会を企画した.参加者によって会場にはいくつかのポスターやロボットが持ち込まれ,研究内容に関する議論が行われた.さらに,キャリアやライフプラン,研究の進め方などについての相談や雑談が交わされた.


講演会「ROS Japan UG #58 九州ROSJP」
  • 2025年6月20日(金)18:30-20:00 於:エンジニアカフェ(福岡市)
  • 参加者:23人(現地)/オンライン82人

ロボット開発プラットフォームとして広く活用されるROSについて,多くの実例を紹介,解説する勉強会を共同開催した.本講演会では倉爪亮先生(九州大学)をお招きし,大学での研究および民間企業との共同研究におけるROSの活用事例を広く紹介いただいた.実装上の課題などについても言及され,会場からも多くの質問が挙がった.加えて,一般公募講演も4件がなされ,研究者,民間企業,個人開発など幅広い裾野からの講演に,参加者たちは興味深く耳を傾けていた.


学術講演会OF「だれもが自分らしい道を進めるように ~自分も周囲も,みんなで考えるワークライフ・インテグレーション~」
  • 2025年9月2日(火)10:00-12:00 於 東京科学大学
  • 参加者: 現地参加32名、オンライン事前登録参加者12名
    (日本ロボット学会 ダイバーシティ推進委員会、MIRU2025ワークライフバランス企画との共催)

産業医・産婦人科医であるDaddy Support協会の平野翔大医師に男性育休を取得する男性とその家族、上司が抑えるべきポイントに関する解説をいただくとともに、東京科学大学の金崎朝子准教授、東京大学の中川聡助教、パラマウントベッド株式会社の大槻朋子氏より事例紹介をいただいた。金崎准教授からはPIが育休を取って起こること、中川助教からは妻の産後に研究と育児を行ってみた所感、大槻氏からは更年期障害の女性を支えるパラマウントベッド社の取り組みが紹介された。本専門委員会で企画した昨年度の妊娠・出産・育児特集号を読んだ読者や他学会のダイバーシティ委員など、高い関心を持つ参加者が多く参加していた。

 

 

 


学術講演会OF「このロボットがすごい!2025」
  • 2025年9月5日(金)17:30-20:00 於:東京科学大学大岡山キャンパス
  • 参加者:44名(現地),52名(オンライン)

オープンフォーラムとして本年で11回目を迎える本企画は,今年度は5名のロボット開発者に登壇いただいた.2025年ABUロボコン世界大会で優勝を飾った東京大学RoboTechからは大会に出場した機体の性能についての解説をいただいた.多くのOB/OGを輩出していることでも知られる東京科学大学ロボット技術研究会からは永田大翔氏からはテレビ番組出演時に開発した機体とその開発秘話を講演いただいた.中国DJI社が主催するロボット競技会・RoboMasterに出場するOOEDO SAMURAI RoboMaster Projectの野島奏一朗氏からは,競技の概要や北アメリカ大会への出場時のエピソードをお話しいただいた.RoboCup@Homeの世界大会に出場した中高生チーム・PyLoT Roboticsからは大会の概要と機体の紹介,さらに中高生チームならではの開発エピソードが語られた.次世代ロボットエンジニア支援機構が主催するロボット競技会・CoREに出場する社会人チーム・MA-KINGの槇原豊氏からは大会概要と出場機体の紹介,さらに社会人ならではの開発シナリオが披露された.5種の競技会に出場するロボコンチームの多種多様な話題に参加者からの質問も多く寄せられた.本講演は後日,アーカイブ公開される予定である.

 

 


学術ランチョンセミナー「IROS 2026 での論文採択を目指して」
  • 2025年9月5日(金) 於:東京科学大学
  • 参加者:約120名
    (ロボティクス勉強会運営会との共催)

産業技術総合研究所 主任研究員の小出健司氏をお招きし,ICRAやIROSといった国際会議への投稿のモチベーションや,プロジェクトの進め方,論文の書き方など,研究プロセス全般について,網羅的にご講演いただいた.昨年同様,お弁当を持ち込んででも聴講に来る参加者が散見され,若手・学生からの注目度の高さが窺えた.本講演は後日,アーカイブ公開される予定である.

 

委員長 槇田 諭(福岡工業大学)