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活動報告2021:ヒューマンセントリックロボティクス研究専門委員会


委員会名:ヒューマンセントリックロボティクス研究専門委員会(常設・I 種)
委 員 長:荒田 純平 (九州大学工学研究院・教授)

第二十六回研究会

九州大学医学研究院・工学研究院医工連携・健康長寿学講座と共同主催という形で開催しました.
 日時:2021年3月5日(金) 13:00~14:00
 場所:オンライン開催(Zoom)
 講師:秋山 靖博 先生(名古屋大学 大学院工学研究科 助教)
    「日常における転倒負傷の予防 -転倒の計測からわかることー」
 参加者数:35名


 転倒による負傷はしばしば高齢者の方が要介護となる要因のひとつとして挙げられるため,健康寿命の延伸のためには転倒メカニズムや転倒の予防法を解明する必要があります.一方で,転倒や怪我につながる要因は長年研究されているにも関わらず,いまだに不明なことも多く,日々新たな発見が行われている研究分野でもあります.


 今回の講演会では,人間の転倒メカニズムと転倒の低減方法の研究で著名な秋山靖博先生にお越し頂き,これまでのご研究から,転倒負傷に至る要因について最新の知見をお話頂きました.


 講演内容に伴い,ロボット研究者・学生だけでなく多数の医療従事者にもご視聴頂きました.