AI導入プロジェクトの「火事場」「修羅場」を乗り越え、かつChatGPT(生成AI)による業務改善でも定評のあるマスクド・アナライズ氏が、成功する生成AI導入プロジェクトの「鉄板マニュアル」を解説。
導入にかかる技術的テクニックの解説に加え、社内調整や組織文化にもメスを入れる、切れ味鋭い内容となっています。。
【受講効果】
■製造業の開発現場で成果を上げる生成AIの使える場面および活用法が掴めます。
■社内調整をはじめ導入プロの進め方と成功のためのプロマネの振る舞い方が理解できます。
■ChatGPTで実現できる業務改善一覧、導入計画と費用感のモデルケースが得られます。
■社内での超保守や前例主義に対抗してきた講師オリジナルの手法が学べます。
【開催概要】
開催日:2024年 11月 20日(水)15:00~17:00
申込URL:https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/7501
【プログラム】
1.ChatGPT(生成AI)は開発業務で使える?使えない?
1-1 ChatGPTの仕組み
1-2 検索とChatGPT の違い
1-3 2023年の「GPT-3.5」と2024年の「GPT-4o」
1-4 導入企業と事例
1-5 第三次AIブームの失敗を繰り返さないためには
2.ChatGPTを開発業務で活用するためには?
2-1 ChatGPTの基本的な使い方
2-2 ChatGPT利用前の注意事項:ハルシネーションの取り扱い
2-3 よく聞くプロンプト(命令文)とは?
:プロンプトによる質問力、プロンプトの基礎~応用、実行結果
2-4 各モデル(GPT-4o mini、GPT-4、GPT-4o)と有料版の差異
2-5 GPT-4oの便利な使い方
:文書・プログラム生成、画像・音声認識、最新情報の取得、データ分析、画像生成など
2-6 スマホアプリ(音声対応とカメラ機能)
2-7 カスタマイズ(設定・プラグイン)の仕方
2-8 ChatGPT以外の生成AIツールとそれぞれの得意・不得意
3.ChatGPTによる業務改善
3-1 ChatGPTで実現できる業務改善一覧
3-2 3つの「型」と6つの「系統」:「代行型」「自律型」「強化型」と6系統
3-3 「棚卸」で業務を見直す:製造業における棚卸のモデルケース
3-4 開発業務の改善例
4.導入・活用のためのプロジェクトマネジメント
4-1 製造業における生成AIの導入と目的:プロマネはどう振る舞うべきか
4-2 ChatGPT導入プロジェクトはなぜ失敗する?
:トップの支援が続かない/反対勢力(現状維持)の対抗/生成AIのNGに対する懸念/過大なリスク回避/責任の所在/利用率が低い など
4-3 ChatGPT導入プロジェクトを成功に導く準備と環境整備
:人材・組織・データの整備
4-4 ChatGPT導入・活用プロジェクト全体の流れ
4-5 プロジェクトチームの立ち上げと課題・目標設定
4-6 ガイドライン・ルールの制定とデータ基盤の整備
4-7 RAG・ファインチューニング
4-8 社内調整:超保守・前例主義への対抗
4-9 スケジュールと費用:目安となるスケジュールと費用のモデルケース
4-10 生成AIと通常のシステム開発における契約の差異
4-11 開発と実装・導入と展開と定着の進め方:定着させるための各種施策
4-12 効果測定と成果の社内アピール
5.ChatGPT導入事例とダメな事例
:トヨタコネクティッド・パナソニック コネクトほか、マスクドアナライズの視点&アドバイス
6.まとめ&質疑応答
申込URL:https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/7501
配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――
今堀崇弘
日刊工業新聞社
t.imahori@media.nikkan.co.jp
0669463382