日本のロボット研究の歩みHistory of Robotics Research and Development of Japan1995Integration, Intelligence, etc.〈インテグレーション・知能ほか〉アクティブ・ヒューマン・インタフェース(AHI)のための顔ロボットの研究
小林 宏 | 東京理科大学 |
この論文は、ロボット研究開発アーカイブ「日本のロボット研究開発の歩み」掲載論文です。
人間とロボットなどに代表される機械システムとのコミュニケーションを考えるとき,人間同士のコミュニケーションと同等のコミュニケーションを実現するために,顔表情は重要な要素である.そこで,人間と同じような外見を有し,表情を表出する顔ロボットを開発した.本研究では,万国共通に認識,表出できる,驚き,恐怖,嫌悪,怒り,幸福,悲しみの6基本表情を実現している.
第6回(1995年度)日本ロボット学会技術賞受賞1995年 第5回佐藤記念知能ロボット研究奨励賞
2004年 UBS イノベーションアワード 特別賞