日本のロボット研究の歩みHistory of Robotics Research and Development of Japan1992Locomotion〈ロコモーション〉節体幹型ロボットKRIIの開発
広瀬 茂男 | 東京工業大学 |
森島 昭男 | 東京工業大学 |
塚越 真一 | 東京工業大学 |
妻木 俊道 | 三菱重工株式会社 |
物部 宏之 | 三菱重工株式会社 |
この論文は、ロボット研究開発アーカイブ「日本のロボット研究開発の歩み」掲載論文です。
ヘビ型の細長い形態をなすロボットは
- 凹凸が激しく狭隘な通路を,多くの積載物を各節に分散して安定に運搬できる。
- 各関節の支持状態を移動面に応じて調整することで多様な移動ができる。
- 無中枢制御系が使用でき,分割・合体機能が発揮できる。
- 超冗長なシステム特有の信頼性,修理性,搬送性が発揮できる。
第3回(1992年)日本ロボット学会技術賞受賞