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学生編集委員会の活動報告第6回:ダイジェスト「WRS福島大会プラント災害予防チャレンジ優勝チーム”Quix”に迫る」


 

 学生編集委員東北地区のメンバーは2022年11月15日,災害対応ロボットの開発を行う東北大学チーム Quix へインタビューを行った.チームQuixは,2021年10月8日から10日に行われた World Robot Summit 2020 (WRS2020)のプラント災害予防チャレンジにて1位を獲得し,さらには経済産業大臣賞を受賞した実績のあるチームである.


 少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少が懸念される中で,人的リソースを減らすことができる施設の点検ロボットが注目されている.WRS2020のプラント災害予防チャレンジでは,こうした点検ロボットが実際のプラントを模した競技フィールドで,バルブ開閉や圧力計の数値読み取りなどの指示された点検タスクをいくつ遂行できたかを競う.


 今回のインタビューでは,チームQuixが優勝したプラント災害予防チャレンジの舞台裏に迫る.また,インフラ点検ロボット開発の実情と難しさについて語っていただく.さらに,実際の現場に近い環境で数多くの実証試験を行っているメンバーが思い描く,今後の点検ロボットの展望も聞く.雑誌掲載はロボット学会誌2022年7月号なので要チェックだ.


日本ロボット学会 学生編集委員
山本晃平

 

 

動画(災害対応クローラロボット,大型バルブ開閉作業,弾性ベルト循環式ハンド機構,遠隔操縦者視点,全方向移動車両”メカナムローバ”,圧力計の自動認識機能)(学生編集委員会の活動報告第5回:ダイジェスト「WRS福島大会プラント災害予防チャレンジ優勝チーム”Quix”に迫る」)