取材の様子.左手前より川崎重工村上氏,柚木崎氏,古賀氏.右手前より水谷,長谷川.撮影は神田.
2024年9月,学生編集委員会大阪地区のメンバーは川崎重工業株式会社(以下川崎重工) 精密機械・ロボットカンパニーロボットディビジョンの開発現場を訪問し,ヒューマノイドロボット「Kaleido(カレイド,身長約180cm,体重約86kg)」を取材しました.まず,カレイドによる災害現場を想定したデモンストレーションを見学しました.続いて,川崎重工のヒューマノイドロボットが活躍を期待されている場面,開発に携わる人々,ライバル企業の存在と川崎重工の強みについて話を伺いました.詳細は日本ロボット学会誌43巻5号(2025年6月15日発刊予定)をご覧ください.
カレイドによるデモンストレーションの様子(a) 身振り手振りを交えた,カレイド自身によるデモの説明.(b) 足場の悪い環境へ重量物を運搬.(c) 身を屈めてゴミ袋を把持.(d) 人と共同で長尺物を運搬.
「人とロボットが共生する社会」を目指して―川崎重工のヒューマノイドロボット「Kaleido」
日本ロボット学会 学生編集委員
水谷 彰伸