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活動報告2025:廃炉に向けたロボットの調査研究と社会貢献に関する研究会(RSJ学会特命委員会)


「1F廃炉のためのロボット技術コンペ」報告

日本ロボット学会『廃炉に向けたロボットの調査研究と社会貢献に関する研究会』は、日本原子力学会『廃炉検討委員会ロボット分科会』と共同で、『1F 廃炉のためのロボット技術コンペ』を企画開催した。以下、概要、結果を報告する。


1.オーガナイザ:

吉見卓(芝浦工大),川端邦明(JAEA),岡田聡(日立GE)


2.目的:

最新の情報に基づき、廃炉作業の推進に利活用できるロボット技術のアイデアを広く募集。


3.課題:想定工程(燃料デブリ調査・取り出し)
  1. 貫通孔通過
  2. 貫通孔からペデスタル内へ展開
  3. グレーチング下方空間へ移動して燃料デブリへアクセス
  4. 燃料デブリ回収
  5. 貫通孔外部に帰還
    ※線量率100Gy/h(10h作業),湿度100%暗所閉鎖空間
    ※全工程(1~4)を想定したものが望ましい, 部分工程のための個別要素技術のアイディア提案も可


4.公募期間:

2024年11月21日~2025年6月20日


5.応募結果:

総数9件


6.審査会:

2025年8月14日、審査員:大学関係者3名、企業・研究機関5名


7.審査結果

【1】最優秀賞

  • 東京大学 福井類,靳 一千,横山 寛人,藤谷 眞人
    「ManipuRailer-SPIDER 1F廃炉の為のデブリ回収用軌道プラットフォーム」


【2】優秀賞

  • 芝浦工業大学 小林 泰地,米田 拓真,佐々木 毅,東京大学 松日楽 信人
    「D-Rail transport system」
  • 東京科学大学 長谷川 航希,遠藤 玄
    「屈曲経路に沿って動作可能な伸縮アームを手先に搭載したロボットアーム」


【3】奨励賞

  • 芝浦工業大学 清水 柊平,蓑輪 航輝,今井 史幸
    「超長尺多関節アームとマジックハンドおよびAGVを用いたデブリ回収作業の検討」

8.技術紹介


9.表彰式の様子


(2025年9月2日、日本ロボット学会学術講演会2025@東京科学大学)